GMOとくとくBB WiMAX2+ 制限

GMOとくとくBBのWiMAX2+はプランによって一月の間に使える容量に差があります。GMOとくとくBBのWiMAXってどうなんだろうと悩んでいる人は、プランによって違うということをまず知っておいて下さい。

ライトプランについて

まずは安い方のプランについて説明します。ライトプランもしくは、UQ Flatツープラス(通常プラン)は、月に使用できるデータ量が7GBまでと決められていて、これを超えた際に通信速度が128kbpsへ制限されます。制限に関してはスマホを使っている人はかかったことがあるのではないでしょうか。

128kbpsまで通信速度が下がると、動画視聴はもちろんWebサイトの閲覧やメールの送受信にも時間がかかりストレスを感じやすいです。全く何もできないとは言いませんが、快適とはいいづらい状況になってしまうわけです。

一度速度制限にかかると当月末まで解除することができず、翌月になるのを待つしかありません。スマホの契約をしている場合にはデザリングなどで代替はできますけどね。

インターネット接続を頻繁に行う人であればすぐに7GBに達して制限を受ける可能性があるので、動画をたくさん見たい人、いろんな用途で使う人は、こちらのプランは避けておいた方が無難です。逆にあまり使わない人には向いているプランです。GMOとくとくBBでは契約途中でのプラン変更は自由なので状況が変わったら変更してもいいですね。

ギガ放題プランについて

ギガ放題プランは、ライトプランのようにデータ通信容量に制限がなく思いきりインターネット通信を行うことができることから、多くのユーザーがこのプランで契約しています。GMOとくとくBBの中でも大半の人がこっちのプランを選択しているようです。

ギガ放題プランは月間の通信使用量に上限がありません。いくら使っても月末まで遅くなるといったことはありません。ただし、回線の混雑を避けるために3日間の合計通信量が10GBを超えた場合に翌日18時から翌々日2時まで速度制限が実施されます。

制限時間帯が夕方から夜中にかけてということは、昼間は実質無制限で使用できることになるので利用者からしたらとても助かりますね。しかも制限は翌日だけなので、少し我慢すればまた元通りです。

制限後の通信速度においては128kbpsまで速度が低下する7GB制限よりも緩く、WiMAX本家であるUQコミュニケーションズは制限後の最大通信速度を1Mbps程度と公表しています。GMOとくとくBBは公表はしていませんが、大元の回線が同じなので同じような感じだと推察できます。

以前はGMOとくとくBBも、3日3GB制限とすぐに制限を受けやすかったのですが、2017年2月より10GB制限へと3倍以上も緩和されたので、ギガ放題プランは実質無制限プランと呼べるでしょう。動画をたくさん見たとしても3日間の10GBに引っかかることすらそうそうありません。このことから、GMOとくとくBBのWiMAX2+は、制限が非常に緩いと言えるでしょう。