Broad WiMAXのモバイルWiFi端末WX04
モバイルWiFiの最新機種WX04!
WiMAXの最新端末WX04。2017年末から販売が開始され、人気のプロバイダ、「Broad WiMAX」からも提供が始まっています。性能を一言でいうと、端末の性能を求める方に大人気だった「WX03」をより強くした端末です!同じNECが作っているWX03の後継機という立ち位置ですね。Wシリーズと迷っている人が多いと思いますので、特徴をお伝えしていきます。
まずはカラーですが、アクアブルー、クリアホワイトの2色展開です。特徴としては、液晶のバックが黒系と白系に分かれていて、端末の色によって液晶のテーマも変わってきます。かっこいい系のアクアブルーか、オシャレ系のクリアホワイトか、って感じですね。
Broad WiMAX WX04の特徴
大きな変化、特徴としては以下の5つになります。
- ワンタイムHS+Aボタンで一時的にau4GLTEを使えるモードが使える
- WXシリーズ初のau4GLTE対応
- 3年契約のみ(au4GLTEの利用料金無料)
- 超大容量バッテリー(3200mAh)
- 高性能クレードルにビームフォーミング対応で速度が向上
まずワンタイムボタンについてです。ハイスピードプラスエリアモード(HS+Aモード)への簡単切り替えボタンがHS+Aボタンのことです。ハイスピードプラスエリアモードというのは、au4GLTEの利用できるモードで、通常ハイスピードモードで利用するときはWiMAX2+回線しか利用できませんが、au4GLTEをワンタッチで利用できるようになるモードです。急にWiMAX回線が遅くなったときの緊急時に便利ですが、このモードを使うとギガ放題プランでもその月は容量の制限が7GBになってしまうので注意しましょう。
次にau4GLTEに対応したことです。前述のハイスピードプラスエリアモードが使えるようになったのはWXシリーズで初です。こちらも緊急時には非常に重宝します。LTEの方が繋がりやすい場面がけっこうありますからね。
次に、3年契約のみになった点です。Broad WiMAXでもその他のプロバイダでも同じです。W04やWX03は2年契約のプランが選べますが、WX04からは3年契約が必須となりました。ただ、WX04は最新機種なので3年は確実に使える機種であることは間違いありません。解約の予定がある人以外はあまり気にしなくてもいいでしょう。
WX03シリーズのときから好評の、Wウィングアンテナのついた高性能クレードルが利用できます。またWX04からTX Beam Forming機能(ビームフォーミング)を搭載するようになり、より室内でのネットが繋がりやすく、さらに安定するようになりました。クレードルをフル活用するなら、WX04の性能がさらに活かせます。
ビームフォーミングとは、WX04から端末へ飛ばす電波を直接放つようにできるようなイメージです。従来のWiFiは、拡散したWiFi電波を端末側が拾っていただけなので安定性が低かったですが、ビームフォーミングが利用できると回線速度向上、急な通信接続切れが防止できます。