モバイルWiFi501HWはもう古い!?
モバイルWiFi501HWの特徴
501HWは、Softbankから発売されているモバイルWiFiの機種の一つです。発売日は2015年10月と今となっては少し古い印象を受けますが、SoftbankのモバイルWiFiとしてはまだまだ現役で使われているモバイルWiFiだと言えるでしょう。
最大の特徴は、ワンセグ・フルセグに対応したチューナーを搭載している点です。
iPhoneなどのスマホでは通常テレビを見ることはできませんが、このモバイルWiFiと接続することで、専用のアプリでテレビを見ることができるのです。
出先でどうしてもスポーツ中継が見たいときなどにいいのではないでしょうか。
高速Wi-Fi規格IEEE802.11acにも対応しているので、5GHzに切り替えて安定した通信を利用することも可能になっています。
通信速度は下り最大で187.5Mbpsとなっており、SoftbankのモバイルWiFiの中では速いほうですが、現在ではもっと速い機種が他社を含めてたくさん出ています。
501HWのデメリット
501HWのデメリットは、今購入する価値があまりない点にあります。
たしかにテレビが見られるという良い面もありますが、テレビを視聴する際の電波が途切れがちになるという悪い評判もチラホラ聞きます。ですので、テレビ機能にあまり期待しすぎると買ってから後悔する可能性が高いです。
買うなら外出先でたまに見られたらいいなくらいの気持ちでいるのがいいでしょう。
そして、全体的なスペックについても今敢えて501HWを購入するメリットはあまりありません。
速度重視であれば601HWの方がいいですし、ソフトバンクのモバイルWiFiはどれも一月あたりの容量制限があります。
月間で7GBの容量を超えてしまうと自動的に速度が低下するため、動画を見る人、たくさん使いたいという人にはそもそもSoftbankのモバイルWiFiは向いていないわけです。
ですので、501HWは古いとまでは言わないが、使う人を選ぶ機種だと言えるでしょう。
結局どれを買えばいいのか
501HWを現在使っているという人は、不満がなければ敢えて変える必要はないかと思います。
ただ、少しでも不満があるのなら、SoftbankではなくWiMAX系のモバイルWiFiの方をオススメします。
使いたい放題がある、通信速度が速い、などSoftbankよりも勝っている点がたくさんあるからです。
501HWは悪い機種ではないですが、正直古いので購入を考えている人は慎重になった方がいいと思います。