モバイルWiFi 寿命は何年?
半永久的に利用可能
モバイルWiFiは故障しない限り、半永久的に利用が可能です。機械ですので、限度はあるにしろ、バッテリー交換や修理などをして使っていけば、5~10年程度は難なくもつでしょう。
ただし、これはあくまでもバッテリー交換や修理を前提に考えた年数です。通常の使用でまず一番最初に気になってくるのが、「バッテリーの寿命」です。モバイルWiFiの本体には、リチウムイオンバッテリーが内臓されており、リチウムイオンバッテリーは経年により劣化していきます。劣化していくと、バッテリーの持ちが悪くなり、最終的にはバッテリー交換が必要になります。
つまり、モバイルWiFiの寿命はバッテリーを交換するかどうかによって左右されます。
バッテリーの寿命と交換方法
モバイルWiFiに搭載されているリチウムイオンバッテリーの寿命は、通常の使用で2年程度と言われています。2年くらいを目安に、バッテリーの持ちが悪くなっていき、充電したばかりなのにもう切れてしまったという状態になります。そうなってしまったらバッテリーの寿命がきたと言えます。
バッテリーの交換には方法が2つあります。自分でメーカーからバッテリーを買って交換する方法と、メーカーにバッテリー交換を依頼する方法です。
自分でバッテリー交換をする場合は、ネットショップなどでも売っているので対応するバッテリーを自身で買って下さい。あとはバッテリーの蓋を開けて交換するだけです。
機種によっては自力でバッテリー交換ができない機種もあり、そういう機種の場合はメーカーにバッテリー交換の修理依頼を頼みましょう。バッテリー交換が自分でできない機種の場合、修理中にモバイルWiFiが使えないというデメリットもありますので、長く使いたいという人は機種選びの際にバッテリー交換が自分でできるタイプにしましょう。
モバイルWiFiの寿命を延ばすコツ
バッテリーの寿命以外の面で、モバイルWiFiの寿命を延ばすコツは、当たり前のことですが電子機器なので大切に扱うということです。無茶な使い方をしなければ、よほどのことがない限りモバイルWiFiが壊れるということはありません。普段から気をつけて扱い、特に画面の液晶を割ったりしないように気をつけましょう。
バッテリー寿命の面で言えば、過充電や過放電に注意すると寿命が長持ちします。
過充電はバッテリーが満タンの状態であるにかかわらず充電器に挿しっぱなしだったり、バッテリーがほとんど減っていないにもかかわらず充電する行為のことを言います。バッテリーが残り1割くらいの状態で充電することが理想的です。
過放電は充電がなくなり、電源が落ちた状態で長時間放置しておくことです。
使い方に気をつけて、モバイルWiFiをいつまでも使えるようにしましょう。