モバイルWiFi速くなる裏技
モバイルWiFiが遅い!と感じたときに、できることはけっこうたくさんあります。自分の持っているモバイルWiFiの特性を理解して遅いと感じたときは少しでも通信速度を改善できるようにやってみましょう。
今回はWiMAX系のモバイルWiFiを速くする裏技についてお伝えしていきます。ソフトバンクやヤフーのモバイルWiFiを使っている場合には使えないことも多い方法なので注意しておきましょう。
特性の確認
これは知っている方も多いと思いますが、WiMAX系モバイルWiFiは厚い壁がある場合などの屋内に弱いという点です。自宅の中ならトイレやお風呂などの壁に囲まれたところだと速度が落ちる傾向にあります。
遅いと感じたときはまずはモバイルWiFiを置いている場所をまず動かすというのを試してみて下さい。その他の特徴としては、エリアによって速度が大きく変化する点です。日常的に使用しているのであれば心配ないとは思いますが、念のためUQWiMAXの公式ページで、住所をピンポイントチェックしてみて下さい。診断が×であればそもそもその場所まで電波がきていないということが考えられます。
パラボラアンテナ
電波はきているんだけど、もう少し速度を出したいという場合、パラボラアンテナを自作してみるという裏技があります。
作り方はいたって簡単です。金属製のボウルを窓の外に向かって斜めに立てかけます。ボウルの底が室内側で外に向くような形になります。斜めの状態で維持しておくために、なにかしら台があると便利です。
その中にモバイルWiFiを入れておきます。
あとはWiFiを繋ぐだけです。
信じられないかもしれませんが、これは体感で2倍くらい速度が上がります。
有線で繋ぐ
方法は何種類かありますが、簡単なのはクレードルにそれにLANケーブルを挿して、そこからルーターに接続する方法です。圧倒的に速くなったりすることはありませんが、通信の安定性は増します。使用する機器がパソコンなら、クレードルに置いてそこからLANケーブルを直接パソコンに挿す方法が使えます。こちらも無線よりは安定性が上がります。
周波数の切り替えを試す
WiMAXの電波は周波数帯は二種類あります。モバイルWiFiの設定によって「2.4GHz帯」「5GHz帯」を切り替えることができます。2.4GHz帯を使っているのであれば5GHz帯に、5GHz帯を使っているのであれば2.4GHz帯に切り替えてみましょう。それぞれ特性が違いますが、思わぬ変化があるかもしれません。