モバイルWiFi同時接続台数とは?
モバイルWiFiの機種選びをしていると「同時接続台数」という性能を目にすると思います。これはどういったものなのでしょうか?同時接続台数という性能はあなたにとって最適なモバイルWiFiを選ぶ上で大切な数字となりますので、使い方に合わせて必要な同時接続台数を確保できるモバイルWiFiを選ぶようにしましょう。
今回は、モバイルWiFiの同時接続台数についてご説明します。
モバイルWiFi同時接続台数とは、同時に使えるスマホ・PC・タブレットなどの台数
モバイルWiFiの同時接続数とは、同時に使えるスマホやPC、タブレットといったWiFi機器の数を表します。
同時接続台数が10のモバイルWiFiならば、スマホやPC、タブレットを同時に10台接続できます。この時、スマホやPCといった種類は関係ないので、スマホを10台接続しても、パソコンだけ10台接続することもできます。DSやPSPなども接続できますが、全ての機器を合計して10台以内である必要があります。
この同時接続台数が重要なのは、自宅でモバイルWiFiを固定回線的に使う場合。もしも家族が5人いて、それぞれスマホとPCとタブレットを持っていたら、最大で15台のWiFi機器の接続が必要になります。(もちろんこんな家族は滅多にいないでしょうが・・・)
例え常時WiFiで繋げなくても、利用したい時に同時接続台数があふれてしまえば不便を感じることになります。ですから、モバイルWiFiを選ぶ時は、自宅や外出先で最大で繋げるWiFi機器の数を考慮することをおすすめします。
同時接続台数は多くても少なくても通信速度に影響はないの?
モバイルWiFiで同時に接続できる数は最近では10台前後と、以前より大分増えて便利になりました。しかし気になるのが、そんなにたくさんの機器と接続したら通信速度は落ちないのか?ということです。
結論からいいますと、同時に接続する数が多いと1台あたりの通信速度は低下します。大元のモバイルWiFiの通信速度が370Mbpsだとしたら、10台接続したときにはそれを分け合う形になります。ただし、それぞれ37Mbps×10といった風に固定して割り当てられる訳ではないので、全ての機器で同時に超高画質動画を見るようなことがない限り、モバイルWiFiの速度が不足するという心配はそこまで申告に考えなくても大丈夫です。