モバイルWiFiは電波が途中で途切れない
昔よりは途切れにくくなっている!?
一昔前まで、モバイルWiFiは電波が途切れやすいと言われていました。使っている途中で電波が途切れてしまい、ダウンロードが止まってしまったり、動画サイトの動画が途中までしか再生できなかったり、といった感じですね。
ですが、2018年現在では、モバイルWiFiの電波が途切れてしまう現象は改善しつつあります。
その理由としては、基地局が増えたこと、元々の通信品質、通信速度が向上したことなどがあげられます。エリア内であれば、特殊な環境で使わない限り、電波が途切れてしまうことはほとんどありません。
ですので、頻繁に途切れてしまっては困るという人もモバイルWiFiは十分に選択肢に入ります。どうしても心配な人は、トライワイマックス(お試しサービス)で一度自分の環境で使ってみるのがいいですね。
それでも途切れてしまうこともある
WiMAX2+の電波は決して悪い(弱い)わけではありません。
しかし、室内での利用に関しては「電波が悪い、弱い」と言われることがあります。
その理由は電波特性にあります。WiMAX2+の電波の特徴は、「直進性」と「高速通信」です。
WiMAX2+の電波は、真っ直ぐに高速で飛ぶという特徴があり、例えば周囲に大きな建物があったり、室内利用であれば鉄筋コンクリートの厚い壁があるような環境は苦手です。
障害物が苦手、障害物を回り込んで隅々まで電波が行き渡らせるタイプの電波ではないということですね。
あとは、電化製品と電波が干渉してしまうと途切れてしまうことがあります。この現象は周波数の切り替え機能を使うことによって避けることができます。
室内で使用していると、場所によってはたまに電波が途切れてしまう現象が発生しますので、絶対に途切れないわけではないので覚えておきましょう。
とはいえ地下に部屋があるなどの場合を除き、普段使っていてブチブチ切れまくる、なんてことはないのであまり心配はいりません。
あとは、車などで山道を速いスピードで移動しているときなどは、なかなか電波がキャッチできずに途切れてしまうことがある、というくらいですね。
とくに最新機種であれば受信感度が良いものばかりですし、受信感度を良くするためにクレードルを使うなどの対策もとれます。クレードルは電波を拡げる効果もあるので、複数人で利用するときにもおすすめです。
電波途切れが心配な人は、WiMAXの最新機種を利用するようにしましょう。