モバイルWiFiの303HWを使っているなら今すぐ変えるべき
303HWの特徴
303HWは、ワイモバイルが2014年8月1日に販売を開始したモバイルWiFiで、現在では中古でのみ手に入る機種になっています。
テレビチューナーが付いているという点が特徴で、その他には当時としては普通程度のスペックのモバイルWiFiでした。
ただ、ワイモバイル自体の評判というものが当時はもの凄く悪く、なかなか繋がらず、クレームが続出したせいであまり売れなかったモバイルWiFiと言えるでしょう。
エリアに関しては昔と比べ広がっていますので大丈夫かと思われますが、この機種が販売されていたころは3日間1GBの制限、月間7GBの制限があったため、あまり良い機種とは呼べないものだったのではないでしょうか。
303HWのデメリットについて
この機種のデメリットは、なんといっても通信の質の悪さにあると思います。
エリア内にいても頻繁に通信が途切れ、まともにネットができるとは言えない状態になることがあるため、モバイルWiFiの最低限の機能すらも果たせるとは言い難い機種です。
ワイモバイルのモバイルWiFiとしては珍しくテレビチューナーがついているタイプですが、テレビを見ようとしても頻繁に途切れたり、音が聞こえないという不具合が発生するため、強みが消えています。
その他にも電源を入れて5秒で起動できる点や、2400mAhの大容量バッテリーを売りにしていたようですが、現在の機種と比べると価値があるとは言えません。
ですので、ワイモバイルに恨みはないですがこの機種はオススメできない機種ということになります。
今すぐ変えたほうがいい理由
もし今ワイモバイルの303HWのモバイルWiFiを使っている人がいたら言いたいのは、WiMAX系のモバイルWiFiに変えた方がいいという点です。
ワイモバイルは3年縛りがあるのでいつでも解約できるわけではありませんが、解約月になったら即解約した方がいいレベルです。
もっと言えばワイモバイルの中でも月間容量に制限があるタイプの機種はオススメできません。
ワイモバイルの他の機種に機種変更を検討している人もいるかもしれませんが、少なくともアドバンスモードが使える305ZTにすることをオススメします。
305ZTはWiMAX系に比べて月額料金が高いですが、どうしてもワイモバイルがいいということであれば305ZTに変えるべきなのです。