モバイルWiFiの電波をよくする方法
モバイルWiFiの電波を改善しよう
モバイルWiFiの速度が遅く感じたときに、一番簡単に改善できる方法としては、ルーターを置く場所を変えることです。
なんだか電波が悪くて困ったなあと感じたらまず始めに試してみてください。
現在アンテナの本数が1本とか2本と少ない状態でしたら、少しでも電波の受信状況を改善するために、まずはWi-Fiルーターを窓際に設置してアンテナが複数本立つ場所を探してみましょう。
方角や高さによって電波の入り具合は微妙に異なります。ちょっと面倒ですが初めだけなのでやってみてください。
また電子レンジや冷蔵庫の近くは、電波が干渉して繋がりづらくなるので避けましょう。
室内に少しでも電波が入れば、室内利用はなんとかなるのですが、そもそも電波が来ていない状態ですと諦めるしかないです。
もしWiMAXの電波が届いていない場合は、モバイルWiFiのルーター(本体)を窓際や窓の近くの棚などに設置して本当に電波の入りがどうなのか、試行錯誤してみるといいでしょう。
ちなみに、地上から高い方が受信感度は高くなります。一戸建てなら1階よりも2階の方が感度が良くなることがあります。
ただ、この方法で電波が良くなるのは、あくまでも電波が弱い場合のみです。完全に電波がない場合は、そもそもエリア外なのか、何らかの原因で回線が止められている場合が考えられます。その際は公式のサーバーエラー情報などもチェックしてみるといいでしょう。
周波数の切り替えも有効
使っている端末にもよりますが、モバイルWiFiの機種には、電波の周波数を切り替える機能がついています。いくつかありますのでそれらを切り替えながら、一番電波の受信感度が良いものを探してみましょう。
設定から周波数の切り替えを選択して切り替えるだけなので簡単です。
電化製品の電波に干渉していてそれが速度低下を招いている場合は、周波数を切り替えるだけで電波が良くなることもあるので試してみて下さい。
周波数の切り替え、そしてモバイルWiFi本体の置き場所を変えるだけで、電波の入り方はかなりかわりますので、いつも使えるのに今日だけ電波が悪いなあというときは実践してみて下さいね。