ヘビーな使い方でもモバイルWiFiでいけるのか!?
近年の発達が目覚ましいモバイルWiFiの世界。
先日WiMAXが3日間10GBに制限を緩めてくれましたし、いよいよ本格的に固定回線に近づいてきたとも言えます。
ということで、いったいどこまで重い通信なら耐えられるのか、今回はチャレンジしてみました。
ヘビーな使い方をする際の注意点
まず前提としてあるのは、自宅の通信環境が良いことです。というのも、電波がうまく入らないようなエリアではヘビーどころかライトに使うことも難しいからです。
次に、今回はWiMAX2+のギガ放題を使った場合の記事です。他の格安SIMなどの場合はヘビーな使い方はまず無理なので覚えておきましょう。
ヤフーモバイルなどのLTE系のモバイルWiFiでも厳しいと思われます。
いろいろとやってみた
- 黒い砂漠のクライアントダウンロードとプレイ
結論を言うと問題ありませんでした。まずクライアントのダウンロードですが、90GBという超巨大な容量です。普通に無理だと思っていましたが問題なくダウンロード完了までいけたのです。
3日間10GBには到達しましたが、次の日の夜だけなのでそれまでにダウンロードを終わらせた感じです。
時間は約6時間ほど。時間に関しては自宅の電波状況で大きく変わりそうですが、電波がきている状況ならクライアントダウンロードも可能だということですね。
次にプレイについてですが、これは全く問題がありません。FPSほどでないにしろ、ラグが心配になるゲームでしたが、戦争中もとくにラグを感じることはありませんでした。
- アニメを高画質で見続ける
ネットフリックスにあるドラゴンボールを、スマホで10時間ほど高画質モードにして見続けました。
かなりの容量になると思いましたが結果としては大したことはありませんでした。スマホだったから最大画質じゃなかったという可能性もあります。
ただ、制限にかかることすらなかったので、動画を寝ている間もつけっぱなしにするような状況でない限りなかなか制限である10GBに到達することはないみたいです。
- 大容量ファイルのダウンロード
普段使わないパソコンで150GBという大容量のファイルを作成し、それをモバイルWiFiで受信できるかどうかやってみました。
受信側はノートパソコンを使用しました。
結果として受信することはできたのですが、かなりの時間がかかり、しかも途中で何度か切断してしまいました。もちろん制限にも到達しました。
切断してしまったのはたまたまなのかなんなのかはわかりませんが、遅いながらもできたということです。ちなみに時間は12時間ほど使いました。
あんまりこういう使い方をする人はいないと思いますが余程無茶な使い方をしない限り、WiMAX2+のモバイルWiFiは、十分固定回線の代わりになりえるということですね。