モバイルWiFiアンテナで電波状況を改善
モバイルWiFiを契約したけれどもいまいち電波状況が悪い。そういった場合にはモバイルWiFiアンテナで電波状況を改善しましょう。
モバイルWiFiアンテナとは?
モバイルWiFiアンテナといえば、固有の商品を想像するかも知れませんが、実は自作のパラボラアンテナのことです。
もちろん正規のモバイルWiFi用アンテナもあります。ただし、モバイルWiFi用の外部アンテナを利用するためには、モバイルWiFi側に専用の端子があり、そのモバイルWiFiの周波数に対応したアンテナを購入して接続する必要があります。
つまり、もともと外部アンテナを接続するように設計されたモバイルWiFiであれば商品としてのモバイルWiFiアンテナを利用できるのですが、そうでない場合には自分で作らなければなりません。
自作のモバイルWiFiアンテナで本当に電波状況は改善するの?
自作のモバイルWiFiアンテナでも、本当に電波状況を改善することができます。そのように聞くと、かなり高度な科学知識が必要になると思われるかも知れません。しかし、実際には非常に簡単なのです。
自作のモバイルWiFiアンテナの材料として使われるのは、100均のステンレスボウル、お鍋の蓋、アルミホイルなど・・・。このような素材で簡単にモバイルWiFiアンテナが作成でき、電波状況が改善します。
もちろんこれは科学的な理論があってこその話。実は自作モバイルWiFiアンテナの原理はパラボラアンテナの原理と同じです。半球体の反射剤で電波を一箇所に集めるようにし、そこにモバイルWiFiを設置します。そのために半球体的なステンレスボウルやお鍋の蓋が使われることになります。
さらには、場所にもよりますがパラボラアンテナの原理すら必要なく、ただ単にアルミで電波を反射するだけでも電波状況が改善することもあります。この場合に必要なのは、モバイルWiFiの後ろにアルミホイルを立てかけるだけでOKです。
もしもこのモバイルWiFiの自作アンテナを疑問に思われるなら、一度騙されたと思って試して見て下さい。きっとその効果に驚かれることと思います。