WiMAX系モバイルWiFiはマンションでは繋がりにくい?
WiMAX系モバイルWiFiはマンションでは繋がりにくいという声を聞いたことがあります。
通信速度も速く、容量制限も緩いので、当サイトでもオススメしているWiMAX系モバイルWiFi。マンションでもガンガン使えているので繋がりにくいという印象は全くないのですが、どういうマンションの場合は繋がりにくくなってしまうのか、お伝えしていきます。
WiMAX2+という電波の特徴
WiMAX系モバイルWiFiは、WiMAX2+モードで使うのが一般的です。このWiMAXの電波なのですが、室内、屋内に弱いという特徴があるのです。
ただ、実際に使用してみると、外で使用した場合でも中で使用した場合でも、大きく変わる印象はありません。どちらも快適に使えています。
つまり、屋内は屋内でも特定の条件を満たす場合には電波が弱くなると考えた方がいいでしょう。その他の面で優れている部分が大きいので、マンションに住んでいるからと言って検討をやめたりせず、特性について理解することは大切だと思います。
壁の厚さ、そして高さが影響する
WiMAXの電波は、壁の分厚さにかなり影響を受けます。自分が使用する環境を照らし合わせて考えてみて下さい。
ちなみに、私が住んでいるマンションは鉄骨で、窓も近くにあって、更によく使う部屋が広くて開放的な感じの部屋です。この環境での使用は全く問題がありませんでした。速度は、最低でも下り20Mは出ているので日常使用にストレスはありません。
逆に、コンクリートの分厚いマンションで、さらに防音使用の部屋の場合はかなり速度が落ちることが予想されます。よく使う部屋が窓もなく、もしくは小さく、防音に定評がある作りになっている場合は、WiMAX系を契約する前に考えてみた方がいいかもしれませんね。
次に影響を受けるのが高さの問題です。高層マンション、タワーマンションの最上階近くになると、WiMAXの電波が悪くなるという噂を聞いたことがあります。これははっきり言って謎です。
基地局が地上に近いところにあるからかもしれませんが、マンションの最上階の高さくらいで影響を受けるものなのかなといった印象です。
タワーマンションの場合は壁も分厚いことが多いはずなので、そのせいなのかなといった感じです。
電波は様々な条件が合わさって影響を受ける
モバイルWiFiの繋がりやすさは様々な影響を受けるので、一概にマンションだからというふうに決めることはできません。現在は基地局もどんどん増設されているような状況なので、そこまで神経質になることはないと言えます。
ただ、もし気になるときは、WiMAXのお試しレンタルサービスがあるのでそちらに申し込むことをオススメします。1~2日でも使ってみたら電波の具合について実感できると思いますよ。