自宅の2階もOK?WiMAXの電波が届く範囲・距離を解説
WiMAXの電波は範囲と距離に関係するのだが…
WiMAXを購入して自宅のどこまで電波が届くのか?
もし、購入する前に電波の届く範囲や距離が分かっているのであれば問題ありませんが、実際にWiMAXを使ってみないことにはそれらを体験することは難しいです。なのでWiMAXを購入する際にはこういったリスクが伴います。
しかし、事前にある程度の知識を身に着けておけば自宅の構造などからWiMAXが使えるかどうか判断することも可能です。特に2階建ての自宅に住んでいる方は色々と不安な点もあると思います。
ここではWiMAXの電波の届く範囲や距離についてお伝えしていきますので、購入の際の参考にしてみて下さい。
まず結論から言うと、2階建ての家でもWiMAXの電波は届きます。あまりにも大きすぎる家に住んでいなければ、自宅にWiMAXを置いておけばどこでも使えます。一般的な日本家屋なら問題ないでしょう。
基本的な考え方としては、WiMAXのルーターを置いている場所から近ければ電波は強いですし、遠ければ電波が弱くなります。電波が弱くなると言っても通常のネット使用なら問題なく使えるレベルだと思って下さい。
但し、建物の構造がどのような形式になっているかによっても異なります。電波が届きにくいとされるコンクリートで覆われている建物だと、同じ階でも電波が届きにくかったり、全く届かないこともあります。
WiMAXの電波がどうしても2階に届かない場合
建物の構造上、どうしても1階においてあるWiMAXの電波が2階まで届かないケースがあります。そんなときはWiMAXの電波を強くする方法があるので試してみることをオススメします。
WiMAXは機種によっては電波の強さを調整する機能がついているものがあるので、対応している機種なら電波を調節して届く範囲を広げることができる訳です。
WiMAXの電波を調整できる機種の場合、12.5%、25%、50%、100%の4種類の電波に切り替えすることが可能です。最初に買ったときの数値は一番弱い12.5%になっているので少しずつレベルを上げていって調整してみましょう。
出力レベルを上げると、障害物などが影響して電波が届かないと言った問題を解決できる可能性が高くなります。その代り、障害物などがない場合は、電波を強くしても通信速度に影響はないのでレベルを調整する意味はありません。
WiMAXの電波が2階に届くかどうか確実に知りたい場合は、WiMAXをレンタルして電波の状況を確認してから契約するのが一番リスクが少ないかもしれませんね。