モバイルWiFi 接続台数制限はあるのか?
モバイルWiFiの接続台数は何台まで?
モバイルWiFiを複数の機種で使いたい、もしくは大人数で利用したい。という場合は、一つのモバイルWiFiに対する接続台数は増えていきます。
モバイルWiFiには同時に接続できる機器に限りがあるので注意が必要です。接続台数の制限はお使いのモバイルWiFiによってことなります。カタログなどにも記載がありますが、現在出回っているモバイルWiFiなら、通常時10台、Bluetooth時3台、USBデザリング時1台くらいが平均的です。
一人で10台の機器に接続するという使い方はほとんどしないと思いますので、よほどの大人数でない限り機器の接続制限には引っかからないと言えるでしょう。
接続台数によっては速度低下の原因に
10台まで同時接続できるモバイルWiFiですが、一台あたりに複数の機器で回線を利用するということは、当然速度低下の原因になりえます。
2~3台程度の接続で普通にネットサーフィンをするくらいでした影響はほぼありません。ただし、回線に負荷のかかる通信をしたり大人数で利用する際は注意が必要です。
対策としては、使用しない機器はWiFiに接続しない設定にしておくことが大切です。スマホやタブレットの設定によっては、自動でアップデートをしたりすることもあるので、速度が遅いと感じたら、使っていない機種にモバイルWiFiが接続されていないかを確認してみましょう。
もう一つの対策がブリッジ接続などで無線LANポート化させる方法があります。ブリッジ接続のページで詳しく書いてあるのでそちらを参考にしてみて下さい。
前提として、モバイルWiFiは大人数での使用には向いていないということを知っておいて下さいね。
同時接続の際はデータ通信容量にも注意が必要
モバイルWiFiには通信容量というものが存在します。1日〇ギガまで、3日で〇ギガまで、という制限です。3ギガを基準にしているプランが多いですが、プランや契約内容によって変わってくるのでよく確認しておきましょう。
同時接続をすると、当然いろいろな機器で通信をおこなうので、この容量の制限に達してしまいやすいという難点があります。回避方法としては、使用しない機器の同時接続は極力避けるということです。アップデートなどで勝手に通信をおこなっていることもありますので、機器を使用しないのではなく、使わない機器の接続そのものを切っておくということを覚えておいて下さい。