モバイルWiFiのWPS接続機能を使えば簡単に設定完了！
WPS機能とは？
WPSとは、正式名称Wi-Fi Protected Setup（ワイファイ・プロテクテッド・セットアップ／WPS）で、無線LAN接続な機器同士を簡単に接続するための機能です。
例えばモバイルWiFiでパソコンのネット接続をしたい場合などにワンタッチで設定が完了するという機能です。
本来WiFi電波の設定はけっこう複雑で素人には時間がかかるし難しいという難点がありました。
現在は技術の発達でWPSを使用しなくともそう難しくはありませんが、WPSを使用することで更に簡単にネット接続ができるというものです。
要するにSSIDやパスワードの入力が不要になるものと思っておきましょう。
機械に弱い、設定とか面倒、という人はWPSで持っている機器との接続をオススメします。
両方が対応している必要がある
WPS機能を使うには、電波を発信する側と電波を受ける側の両方がWPSに対応していないといけません。
モバイルWiFiであればほとんどの機種にWPS機能がついていますが、受けて側にWPSがついていないことはけっこうあります。
例えば、iPhoneなどのスマホにはWPSの機能がついていないことがほとんどです。
そのため、モバイルWiFiでWPSが使えるからといってなんにでもWPS接続ができるわけではありません。
ただ、スマホの場合には一度読み込んだWiFiは次回から自動的に接続するという機能がついているため、最初の設定さえクリアすれば後は簡単です。
WPS機能の使い方
液晶がついているモバイルWiFiであれば、液晶画面で設定の欄に進むとWPS発信のボタンがあります。
例えばW04であれば「ホーム画面」→「かんたん設定」→「ワンタッチ設定」→「WPS」を押せばWPSがオンになります。
オンにした状態であれば、受けて側に該当機器の番号の表示が出るので、間をおかずにパソコンの無線設定のところで「接続」を押すだけです。
最近のパソコンであればスマホと同じように一度接続するだけで次回から自動で接続してくれる機能が使えるので便利ですね。
このように、WPS機能は接続を簡単にしてくれるものなので、ネットの設定が苦手という人は便利に活用してみて下さいね。
